「歯ぐきが腫れた」
「歯ぐきから血が出た」
「歯がグラグラする」
「口臭がする」
「歯がなんとなくかゆい」
「歯が長くなっている気がする」
それは歯周病のサインかもしれません。
歯周病は全年齢層の4割以上 が歯周病に罹患しているとも言われている疾患です。気付かぬうちに進行し、気付いたときには抜歯(歯を抜くこと)しなければならないほど進行しているケースも少なくありません。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトttps://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-004.html
正常な場合
歯周ポケットは1~2㎜
炎症もなく引き締まっており、きれいなピンク色をした歯茎です。
1
歯周炎(G)
歯周ポケットは2~3㎜
歯肉の炎症が主で出血も見られる。若年層に多い。
2
軽度歯周病
歯周ポケットは3~4㎜
歯肉の炎症、出血、歯槽骨の吸収がはじまる。
3
中度歯周病
歯周ポケットは5~6㎜
歯肉の炎症、出血、歯槽骨吸収、歯の動揺(Ⅰ~Ⅱ)がみられる。
4
重度歯周病
歯周ポケットは6㎜以上
歯肉の炎症、出血、歯槽骨吸収、歯の動揺(Ⅱ~Ⅲ)排膿等がみられる。
重度歯周病の状態を放置すると、放置していると根の周りの骨が溶けていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病はお口の中だけでなく、全身の健康にも大きく影響します。例えば、「糖尿病」です。近年の報告では、歯周病が血糖コントロールに悪影響を及ぼし、歯周病を悪化させるのではないかと懸念されています。その他にも、「認知症」「狭心症や心筋梗塞」「肺炎」「骨粗鬆症」など多くの疾患に悪影響を及ぼすことが報告されています。歯周病はお口の中に留まらず、体全体を蝕む怖い疾患です。
当院では、歯周病の原因を根こそぎ除去できるよう、徹底した歯周病治療を行っています。歯周病の原因となる歯石も表面上だけでなく、できるかぎり早い段階から歯周外科を行いながら進行を食い止める、または、完治を目指す治療方針です。また、場合によってはリグロスRなどの歯周組織の再生治療法などの最先端の治療技術を駆使しながら歯周病治療を行います。ただ、何よりも歯周病に効果的なのが日々の歯磨き習慣です。当院では「V7R」という歯周ポケット奥深くまで届く特殊な歯ブラシを活用しながら、歯磨き指導を徹底しています。この歯磨き習慣の改善が歯周病に最も効果的です。
「何年も歯周病で困っている」
「口臭がひどい」
そんな方も治療しています。歯周病でお困りな方は一度ご相談ください。
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ | 〇 | ▲ | ─ |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ | 〇 | ▲ | ─ |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:30
▲:9:30~13:00/14:00~18:00
休診日:木曜・日曜